おはようございます!!
いつもワン太通信社長ブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。山﨑です。
佐久市でお世話になっておりますU様邸。Oneデザイン新築工事。
地盤調査を行ったところ、地盤改良が必要となりました。
本日は施工ライブとして、中々お目にかかれない地盤改良の中でも柱状改良をご紹介させて頂きます。
袋に入っているのが柱状杭の為のセメントです。ドリルで地盤とセメントを混ぜ合わせます。
新築の為の柱状杭を30本施工しました。
ドリルで地盤に穴を空けながら、重機でセメントを入れ撹拌していきます!!
●柱状地盤改良が適する地盤とは
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① | 地層が傾いていて大きな不同沈下量が予想される場合 | |
② | 地下水位が地表面近くにあり、粒度が均等な砂地盤で、表層改良では固まりにくい場合 | |
③ | 柱状改良の方が表層改良より施工の際の振動が少ないので、住宅密集地のように特に振動に気をつけねばならない場合 | |
④ | 大きな不同沈下が予想される事から、杭基礎方式を採用したいがN値10程度の地層しかなく、杭の支持層としては不十分な場合でも、柱状地盤改良なら支持層にできる場合 | |
⑤ |
原地盤の強さと改良体の強さを複合させて地盤全体の強さを増やしたい場合 |
●柱状地盤改良の方法 柱状地盤改良は右図のような先端に攪拌翼を取り付けた穿孔装置を持つ機械を使って施工します。 はじめに改良予定の深さまで空堀りし、攪拌翼で土をよくほぐします。別に用意したミキサープラントで土質固化材を水に溶かしてミルク状にしておきます。 セメントミルクをポンプで孔の先端へと送り込み、攪拌翼が回転して土と混合します。 攪拌翼を回転させながら少しづつ引き揚げると、円柱状の固化材と土の混合体(ソイルセメントコラムといいます)が作られます。 1週間ほどするとこ ハイクオリティー×デザイン住宅 住宅リフォーム・ガーデニング リフォームワン http://stg.rf1.llc-beready.com/ |